コレクション: タイワンサソリモドキ

学名
Typopeltis crucifer
原産国
琉球列島の沖縄諸島以南
最大サイズ
約40mm
詳細
性的ニ形は比較的明確で、それは同時にアマミサソリモドキとの区別点ともなっている。 1つは鋏となっている触肢の形で、先端2節が鋏を構成するのに対して、第3節目からも内側に桿状突起がある。この突起が雌では棘状であるのに対して、雄では先端が広がっている。この突起がアマミサソリモドキでは細長くて触肢から離れる側に反るのに対して、本種では短くて触手の側に寄るように曲がる。もう1つは腹部腹面前方にある生殖板で、雌ではこの部分が盛り上がり、一定の構造を持つ。この構造がアマミサソリモドキでは中央が環状になっているのに対して、本種ではそのようなものはなく、縦溝となっている。
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