ウエストウッディオオシカクワガタ(亜種カズミアエ)

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  学名

  Rhaetus westwoodi kazumiae

  原産国

  ミャンマー北部

  最大サイズ

  ♂82.4mm

  詳細

  ♂の複眼後方側縁のふくらみは角ばり、頭楯の先端部は台形状。大あごは光沢が弱く、基部と先端部でやや角ばって湾曲し、中央部はやや真っ直ぐ、大あごの先端部はほとんど二又に分かれず、先端から約1/3のところにある内歯は斜め前方向いて、上反し、長く鋭く突出する。

ウエストウッディオオシカクワガタ(亜種カズミアエ)幼虫

ウエストウッディオオシカクワガタ(原名亜種)

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  学名

  Rhaetus westwoodi westwoodi

  原産国

  インド北東部

  最大サイズ

  ♂95.8mm

  詳細

  ♂の複眼後方側縁はゆるやかに膨らみ、頭楯は五角状で先端部は尖り、大あごは光沢が強く、より丸みをおびて湾曲し、先端部は上下の二又に分かれて、先端から約1/3のところにある内歯はやや小さい。♀の前胸背板は前方で幅が狭くて丸みをおびず、側縁はほとんど鈍鋸歯状にならない。野外における珍品度希。

オーベルチュールクロツヤシカクワガタ

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  学名

  Pseudorhaetus oberthuri

  原産国

  ベトナム

  最大サイズ

  60mm　Over

  詳細

  ワインレッドの上翅と漆黒の前胸のコントラストがとても美しいクワガタ。学名のPseudoは、『偽』の意味がある。
  発酵マットもしくは菌糸瓶にて幼虫の飼育が確立されつつある。

オーベルチュールクロツヤシカクワガタ幼虫

カワノシカクワガタ

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  学名

  Rhaetulus crenatus kawanoi

  原産国

  中国・ベトナム北部

  最大サイズ

  59.5mm

  詳細

  大アゴ基部下方の突起は、背面から見える特徴を持つ。
  カワノイシカとボイレアウシカの分布境界は、ホン川と思われる。

カワノシカクワガタ幼虫

スペキオススシカクワガタ

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  学名

  Rhaetulus crenatus speciosus

  原産国

  タイ北西部・ミャンマー中東部

  最大サイズ

  ♂～70mm

  詳細

  カワノシカに似るが体が大型で光沢が強い、大あごはより発達し、基部下方の突起は背面からは見えない。頭部中央及び前胸背板四隅が黄褐色。頭楯はより突出し、先端がやや尖るなどの特徴を持つ。

スペキオススシカクワガタ幼虫

ボイレアウシカクワガタ

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  学名

  Rhaetulus crenatus boileaui

  原産国

  ラオス・ベトナム

  最大サイズ

  65mm

  詳細

  カワノシカに似るが大あご基部下方の突起は背面からは見えない、腿節が黒色等の特徴を持つ6～8月に、主にライトトラップにて採集されている。正式なブンプ域はわかっていないが、おそらくホン川とメコン川に挟まれた山塊に分布すると予想される。

ボイレアウシカクワガタ幼虫

タイワンシカクワガタ

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  学名

  Rhaetulus crenatus crenatus

  原産国

  台湾

  最大サイズ

  60.2mm　Over

  詳細

  単にシカクワガタという場合は、この台湾シカクワガタの事をさす。神経質な性格からか、なかなか産卵しないと言う癖があるが、産卵後は比較的容易に飼育できる。

タイワンシカクワガタ幼虫

ツツイシカクワガタ

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  学名

  Rhaetulus crenatus tsutsuii

  原産国

  ベトナム南部

  最大サイズ

  ♂～63.2mm

  詳細

  ♂の体はやや細長く、大あごが長く前方へ伸び、基部の側方への張り出しが弱い特徴はミャンマー南部の亜種lehmanniに良く似るが、前胸背板は黒色で腿節も黒色。学名は筒井美行氏にちなむ。

ツツイシカクワガタ幼虫

チュウゴククロツヤシカクワガタ

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  学名

  Pseudoratus sinicus sinicus

  原産国

  中国

  最大サイズ

  64.0mm前後

  詳細

  ザウテルシカとの見分け方として、足の根元が赤色。
  ノコギリ系の飼育セットで問題なく飼育可能とされるが、少し乾燥気味が良いとされる。

チュウゴククロツヤシカクワガタ幼虫

ザウテルシカクワガタ

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  学名

  Pseudorhaetus sinicus concolor

  原産国

  台湾中部～北部

  最大サイズ

  ♂62.9mm

  詳細

  原名亜種(チュウゴククロツヤシカ)に似るが腿節が黒色、上翅部はやや丸みを帯びる等の特徴を持つ。6～9月にかけて発生。台湾中部～北部の標高300～1800mの産地などに生息し、ライトなどではあまり採集されず、ほとんどは樹液で採集されている。青剛檪などの細枝にペアで付いている事が多い。

ザウテルシカクワガタ幼虫

ディディエールシカクワガタ

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  学名

  Rhaetulus didieri

  原産国

  マレー半島

  最大サイズ

  87.0mm　Over

  詳細

  最大の魅力は、その立派な大顎の形状。
  付根より大きく上にそりあがり、先端に行くにしたがい下に湾曲し、更に先端は分かれる。そのスタイルに人気上昇中である。

ディディエールシカクワガタ幼虫

ペロッティシカクワガタ

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  学名

  Weinrechius perroti

  原産国

  ベトナム南部

  最大サイズ

  77.7mm

  詳細

  数年前まで幻といわれてきた稀種だったが、灯火採集にて一定数が得られる産地の発見で国内入荷数が増えてきた。
  ベトナム南部ダラット市周辺に生息、4～7月に採集される。

ペロッティシカクワガタ幼虫

マイシカクワガタ

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  学名

  Rhaetulus maii

  原産国

  ベトナム中部

  最大サイズ

  ♂～62.7mm

  詳細

  ディディエールシカクワガタに似るが、やや小型で♂の体はやや細長く、艶消し状の黒色で上翅のみ明るい褐色で鈍い光沢がある。
  大顎は、基部でディディエールシカクワガタほど長く上方に伸びず、基部の側方を向く大きく鋭い内歯は斜め後方を向く。野外における珍品度希。

マイシカクワガタ幼虫

マキシカクワガタ

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  学名

  Yumikoi makii

  原産国

  ベトナム中部

  最大サイズ

  72.5mm

  詳細

  2006年に記載されたばかりの新属新種でシカクワガタ群とフタマタ属の中間にいるような種。
  ベトナム・アンナン山脈に沿って分布している可能性が高い。
  5～8月にかけて灯火採集される。

マキシカクワガタ幼虫