アマミノコギリクワガタ

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  学名

  Prosopocoilus dissimilis dissimilis

  原産国

  日本　奄美大島　与路島　請島　喜界島等

  最大サイズ

  80mm前後

  詳細

  国産ノコギリクワガタの最大種で、漆黒のつやつやボディーは何といっても魅力的。
  成虫活動後の寿命が6月下旬頃から7月下旬頃と少し短い。

アマミノコギリ幼虫

イヘヤノコギリクワガタ

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  学名

  Prosopocoilus dissimilis hayashii

  原産国

  沖縄県伊平屋島

  最大サイズ

  ♂～58.4mm

  詳細

  アマミノコギリ亜種の中では一番小さく平均サイズは30mm～40mm程度。
  大アゴは、短くて湾曲が弱く、体型はさらに寸詰まった印象を受ける。

イヘヤノコギリクワガタ幼虫

オキナワノコギリ

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  学名

  Prosopocoilus dissimilis okinawanus

  原産国

  沖縄諸島 奄美諸島 トカラ諸島

  最大サイズ

  70mm 前後

  詳細

  トカラ列島産は同亜種では最北端に生息する種類となる。
  全身が明るいブラウン系の個体が多いが、稀に黄色が強い固体も存在すると言われている。

オキナワノコギリ幼虫

オキノエラブノコギリ

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  学名

  Prosopocoilus dissimilis okinoerabuanus

  原産国

  鹿児島県　沖永良部島

  最大サイズ

  64.5mm　前後

  詳細

  日本の色虫の代表と言っても過言でないくらいの、茶褐色～オレンジの体色が美しいノコギリクワガタ。大顎の湾曲は緩やか。 琉球ノコギリクワガタの一亜種。

オキノエラブノコギリ幼虫

クチノエラブノコギリクワガタ

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  学名

  Dorcus titanus piliferProsopocoilus inclinatus kuchinoerabuensis

  原産国

  日本鹿児島県口永部島

  最大サイズ

  71mm

  詳細

  野外における珍品度低い。口之永良部島に分布するノコギリクワガタの亜種になります。九州南部離島のノコギリクワガタは本州や九州に分布しているノコギリクワガタとの違いが指摘されていましたが、近年新しい亜種として記録されました。

クチノエラブノコギリクワガタ幼虫

クメジマノコギリクワガタ

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  学名

  Prosopocoilus dissimilis ssp kumejimaensis

  原産国

  沖縄県 久米島

  最大サイズ

  64mm Over

  詳細

  本土ノコギリよりも大顎の湾曲がゆるやかで太い。また、体の色も赤みが強いのが特徴。
  個体数も少なく、入手困難種。

クメジマノコギリ幼虫

クロシマノコギリクワガタ

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  学名

  Prosopocoilus inclinatus kuroshimaensis

  原産国

  鹿児島県鹿児島郡　三島村　黒島

  最大サイズ

  ♂～69.7mm

  詳細

クロシマノコギリクワガタ幼虫

トカラノコギリ

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  学名

  Prosopocoilus dissimilis elegans

  原産国

  トカラ列島

  最大サイズ

  76mm　Over

  詳細

  上翅が黄色からオレンジ系の個体が多く、『日本の色ムシ』と呼ばれている。
  現在、島内からの持出し・採取禁止となっており入手は難しい。

トカラノコギリ幼虫

トクノシマノコギリクワガタ

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  学名

  Prosopocoilus dissimilis makinoi

  原産国

  鹿児島県・徳之島

  最大サイズ

  75.8mm　前後

  詳細

  形態・生態ともにアマミノコギリクワガタに非常に似ているが、徳之島にのみ生息する別亜種。
  アマミノコギリに比べると大顎の湾曲が少し弱い。

トクノシマノコギリ幼虫

ハチジョウノコギリクワガタ

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  学名

  Prosopocoilus hachijoensis

  原産国

  東京都 八丈島

  最大サイズ

  59mm Over

  詳細

  八丈島にのみ生息するノコギリクワガタで、本土ノコギリとは全く生態が異なり、飛翔することは無く夜間に地上を歩行する。
  飼育・ブリードともそう難しくない。

ハチジョウノコギリ幼虫

本土ノコギリクワガタ

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  学名

  Prosopocoilus inclinatus inclinatus

  原産国

  日本　朝鮮半島

  最大サイズ

  74mm　前後

  詳細

  5月下旬～10月上旬に発生し、ピークは7月上旬～中旬だが産地によっては普通に見られ、伊豆大島では11月の記録もある。
  標高0～1400mの高地まで分布する。
  本州では54mm前後で大歯型となり、屋久島では50mmくらいで大歯型になる個体もいる。種名のinclinatusは『曲がった』という意味。

本土ノコギリ幼虫

ミシマイオウノコギリ

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  学名

  Prosopocoilus inclinatus mishimaiouensis

  原産国

  鹿児島県熊毛諸島硫黄島

  最大サイズ

  68.8mm

  詳細

  原名亜種に比べやや光沢のある体と、太くやや弱い湾曲の顎が特徴。
  飼育は国産ノコに準じ難しくないが、流通量は非常に少ない。

ミシマイオウノコギリ幼虫

ミヤケノコギリクワガタ

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  学名

  Prosopocoilus inclinatus miyakejimaensis

  原産国

  東京都伊豆諸島(新島・式根島・神津島・三宅島他)

  最大サイズ

  ♂～68mm

  詳細

ミヤケノコギリ幼虫

ヤエヤマノコギリクワガタ

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  学名

  Prosopocoilus pseudodissimilis

  原産国

  八重山諸島(石垣島・西表島)

  最大サイズ

  65.3mm

  詳細

  野外においての数は少なく珍品である。大アゴは湾曲が少なく細い。頭楯は台形であり、体色が赤褐色でやや光沢があるのが特徴。台湾のタカサゴノコギリに近い種類である。

ヤエヤマノコギリ幼虫

ヤクシマノコギリクワガタ

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  学名

  Prosopocoilus inclinatus yakushimaensis

  原産国

  屋久島

  最大サイズ

  ♂～69.3mm

  詳細

  平地から標高500m程度までに多く見られ、個体数も多いが63mm程度から数は減り、67mmを超えたらかなり大きい。

ヤクシマノコギリクワガタ幼虫